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おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!は隠れた名作

とある漫画アプリで一世を風靡した「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」。

タイトルだけ聞くとかなり衝撃的で「一体どんな話なんだろう…?」と思わずにはいられませんよね。

侮ることなかれ!この「おっパン」は非常に奥が深いヒューマンドラマになっているんです!

主演は原田泰造さんで、家では邪険に扱われているサラリーマンのおっさん。

カタブツで頑固、昭和のオヤジを思い起こさせるような1男1女の父親で、古い常識や偏見でいっぱいの中年男性。

「お茶は女性が淹れてくれた方がおいしい」なんて、今時そんなことを本当に思っている人、それが主人公の沖田誠という人物。

実際の原田泰造さんはそんなことはないでしょうが、劇中ではあまりにもその中年男性をリアルに演じていて「いるいる!こういう人!」と思わずにはいられないような再現力。

そんな主人公がとあるきっかけでゲイを公言する若者と知り合い、彼のセクシュアリティを完全に否定してしまいます。

しかしそんなデリカシーのない言動にめげることなく、お互いに知り合ったことで関係性を構築し、己の古い価値観を令和仕様にアップデートしていく…そんなストーリーです。

ゲイを公言している大地を演じているのは人気ボーイズグループのボーカルを務める中島颯太さんで、イケメンで爽やかなルックスは大地にピッタリ!

そんな大地がカタブツおっさんと友達になり、最初は偏見の目で見ていたゲイというセクシュアリティや男性のメイク、オタク…など、様々なカテゴリーを事柄を経て知りながら乗り越え、お互いに成長していく姿は感動。

自分もいつまでも古い価値観や考え方に囚われず、時代の流れに柔軟に対応していきたいと思わせるドラマです。

これまでのドラマではタブー視している部分もあり、描かれてこなかったテーマであるセクシュアリティ。

今回のドラマ化によって、世代を超えて老若男女問わず幅広い層に刺さるドラマとなりました。

あなたも知らず知らずのうちに古い価値観や凝り固まった偏見を持ってはいませんか?

このドラマでぜひ主人公の誠と一緒にアップデートしていきましょう。

様々な年代の方に見て頂きたい隠れた名作ドラマです!

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